祖父、父、そして3代目の私と永年、 地域密着で家づくりをさせて頂いている会社です。
誰もが知っているネームバリューやブランド力はないと思います。 また、初期コストでは当社よりも安い会社はたくさんあるはずです。
しかし、自然素材を取り入れて、本物の価値があり、 本当の意味での適正価格で人に胸を張れる家づくりをしています。 何より、長く愛着を感じることができる家を作っていきたいと考えております。
本物の価値があり、長く気持ちよく住める家を、自然素材を使ったら地域一番の私が責任を持って作らせていただきます。
暮らしがワクワク楽しくなる
自然素材の伝道師
大久保工務店株式会社 代表取締役
二級建築士 大久保 篤
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- 田代 淳一 邸 [東京都八王子市]
- 竣工年 : 2012年 12月
- 大黒柱のある家
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- 建売分譲住宅をお考えのお客様でしたが、完成見学会でご覧いただいた自然素材の雰囲気を気に入られて、当社での新築となりました。無垢の床や珪藻土を使用する他、木質感を出すことが奥様の希望でしたので、柱や梁を室内で見せています。狭小地で出来るだけ広いリビングを実現するために、耐力壁の配置の仕方など、構造に工夫を凝らしました。
- 狭小地でも、出来るだけ広いリビングを実現するために、耐力壁の配置の仕方など、構造に工夫を凝らして耐震等級3を確保しています。1階はモルタルに塗り壁仕上げ、2階はガルバリムを使ってシンプルトーンな感じのお家です。バルコニーの壁を木製にしてアクセントをつけています。
- オープン型の階段がご主人のこだわりでした。その横に大黒柱を配置することを提案させて頂きました。
- 1階のほとんどの面積をLDKで占めているため、内部の壁が少ない間取りです。耐震のための筋交いを敢えて壁で隠さずに、空間の広がりを感じられるようにしました。天井高を高くして梁を見せていることにより、実際の面積よりも広く感じることができます。無垢の柱、梁、床材は壁の珪藻土ともうまくマッチングしています。
- 最も悩んだ子供部屋です。屋根断熱を施して勾配天井にし、高窓により採光を確保しています。ロフトも設置して、収納スペースとしています。
- 高倉 治美 邸 [川崎市麻生区]
- 竣工年 : 2010年 12月
- 古民家の建具を再利用した家
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- 20年以上前に建てさせて頂いたOB施主様の推薦により、ご依頼頂きました。長く名古屋に勤務されていましたが定年を機にご実家の近くに、終の棲家の建築をご決断されました。自然素材の説明をすると、ご自分達の育った家をすぐに思い出され、本物を見る目がある大人のご夫婦です。
- 外壁はモルタルに塗り壁コテ塗りで仕上げています。コテ塗りの風合いを生かすために、左官材に寒水石を混ぜて仕上げました。バルコニー壁部分の横格子は米杉材を使用しています。
- 内部は珪藻土、床はパイン無垢材です。お客様曰く「時間と共に床の色が飴色に変化してくるのも楽しみの1つ」だそうです。
- 階段の壁は、「越前和紙」を貼って仕上げました。珪藻土ほどの調湿性能はありませんが、手作りの雰囲気を醸し出しています。
- 「長い時間を過ごす空間は気持ちよくしたい」とのご要望から、ご主人の寝室も自然素材で仕上げています。
- 奥様こだわりの和室、広い部屋ではないですが絵を描くのが趣味の奥様にとっては、ちょうど良い大きさだそうです。出入り口は古民家で使っていた建具を再利用しています。それに合わせて押入れの建具も襖ではなく板戸を提案させて頂きました。
- 古民家で使われていた建具の表面は、浮造り加工がされています。格子部分には、取り外し可能な障子を新たに制作させて頂きました。
- H.O 邸 [東京都八王子市]
- 竣工年 : 2015年 5月
- 混構造(RC+木造)の家
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- お施主様は住宅メーカーでの建て替えを検討されていましたが、敷地が崖に囲まれていたので施工難易度が高く、断られたそうです。当社のOB施主様からご紹介いただいたご縁で、鉄筋コンクリートと木造の混構造を提案させて頂き、建て替えとなりました。
- 1階部分はコンクリート打放しでの仕上の予定でしたが、無機質な表情はお施主様の好みではないため、2階木造部分と同じ左官塗り壁仕上としました。また、米杉材を使い横格子でアクセントをつけました。
- 1階では陽の光が入りにくい敷地のため、2階リビングとしました。珪藻土と無垢の床の相性は抜群です。
- 敷地が狭く和室を作ることができませんでしたが、「畳だけはどこかに欲しい」という要望で畳コーナーを作りました。障子は必要ない時は取り外してスペースを有効に使って頂いています。
- 1階の寝室、建具は既製品ではなく建具職人のオリジナルです。
- 崖に面している部分、このコンクリートで崖を支えています。倉庫として活用しています。